本年は田代俊孝先生(同朋大学大学院教授、行順寺住職)をお迎えして報恩講を厳修致します。先生は大学のご教授とお寺のご住職としてご活躍されながら、ビハーラ医療団の代表を勤められ、真宗が現代と向き合い、尚且つ、医療との関わりを持つ中で聞法し、医療の現実の課題から仏教と医療が互いに生死を超える道を求めていく活動をされておられます。

 勤行は重厚な真四句目下げの『正信偈』、五淘の念仏和讃です。『御俗姓』も拝読します。 ご家族、縁者お誘い合わせの上、是非とも奮ってのご参詣をお待ちしております。 

 ほう     おん     こう
報 恩 講
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■期 日  平成29年10月8日(日)

■時 間  午前11時〜午後3時(10時30分受付)

■会 場  光照寺本堂

■講 師  田代俊孝先生(同朋大学大学院教授、行順寺)

■講 題 悲しみからの仏教入門

先生よりメッセージ:

 身近な人の死はとても悲しい出来事です。でも、身近な人の死であればあるほど、死はより自分事として受け止められます。「自分の死」を考えてみてください。

誕生の瞬間からいつ死んでも不思議でないいのちであると知らされます。そうすると、今生きていることが不思議に思えてきます。また、明日あるともわからないいのちであると知らされます。そうすると「今を生きる」という営みが始まります。さらに、死が思いがけないこと、思いを超えた出来事であると知らされます。誕生も死も不可称、不可説、不可思議であったと知らされます。思いを超えた「絶対無限の妙用」に生かされていたのです。本願に目覚めた生活の始まりです。「自分の死」を見つめると価値観が変わるのです。

●最近の先生の著書ご案内;「生と死を考える」―ラジオ深夜便―(ビハーラ医療団)。

;人生の終末期をどう過ごすか―ビハーラ医療団の願い―(ビハーラ医療団)。他多数。 

     午前10時30分受付   午後 1時 法話

       11時 勤行        2時30分(質疑応答)

       12時 お斉(昼食・感話) 3時 終了予定


※お手数ですが準備の都合上、同封のハガキにてご出席の有無を10月1日(日) までにお知らせ下さい。お斉(食事)を用意しております。

服装は平服で結構です。※受付でご記帳頂きます。

真宗大谷派 弘興山 光照寺  

〒331−0821さいたま市北区別所町102−2

рO48−651−2781



























真宗門徒にとって何よりも大切な法要が報恩講です。報恩講は親鸞聖人のご恩徳に報いる仏恩報謝の御仏事として勤められます。

浄土真宗のご縁を結ばれる皆様、ご一緒にお勤めいたしましょう。